空手の道着について

写真 ○空手着の起源
 琉球王国時代の空手は、資料が少なく、どのような衣服で稽古していたかは、はっきりとは解っていませんが、現在の空手着の起源としては、1922年の講道館での演武の際に、船越 義珍が柔道着を参考に作成したと言われています。

○道着の襟について
  空手着も含め、和服の襟は、右前合わせにして着ます。
   しかし、西暦300年頃は左前合わせに着る場合もあったそうです。これは、紀元前6世紀頃の騎馬民族の影響で、弓を射るのには、左前合わせが都合良かったそうです。
  日本では、604年に聖徳太子が冠位十二階制の中で、「衣服は右前合わせにすべし」として右前合わせが定着したようです。
  これは、左前の着方は、「蛮夷の着方で良くない」との理由の他に陰陽説の影響を受けていると言われています。 ○現在の空手着について
 現在の空手の道着は、組手用・形用・練習用等の用途に合わせた物が販売されています。
(1)金額
   練習用の6千円くらいから、試合用の2万円程度まで様々で、白帯は付属されていることが多いです。
(2)特徴
   組手用は、軽く動きやすい生地に対して、形用は厚めで形が整っています。
小学生の場合で、習い始めは練習用の道着で十分と思います。成長期で、すぐに合わなくなる場合も有ります。 洗濯しての乾きの早さも選ぶポイントかもしれません。 また、道着への名前の刺繍や道場のマーク等の刺繍も依頼すれば行ってもらえます。 ○帯について
 帯は、級や段によって色が変わります。
全国少年少女空手道選手権大会では、試合用に赤帯と青帯が必要となります。

10級(無級)
−8級−    
−7級−
−6級−
5級〜4級
3級〜1級
準初段〜
黄     オレンジ 青    

組手のプロテクターについて

全日本空手道連盟組手試合競技規定では、相手へのダメージを与える攻撃は禁止されています。 しかし、組手の試合では、安全の為に様々なプロテクターを利用します。

写真 組手の試合では、打撃による衝撃から拳を守る為に、拳サポーターを着用する必要が有ります。
少年少女空手道選手権大会のように、(財)全日本空手道連盟が主催・共催する小学生の大会では、検定品のこのタイプの拳サポーターを使用する必要が有ります。
(1)金額 3千円程度

(2)特徴 赤と青のリバーシブルタイプなので、一つで赤と青を使い分けることが出来ます。

しかし、夏場で毎日練習する場合は、一組では十分に乾燥させられずに使用することから、かなり臭いが気になります。
出来れば、2組でローテーションした方が良いかもしれません。


写真 中学生からは、少しクッションが厚くなった拳サポーターを使用します。
このタイプは、リバーシブルタイプでは無い為、試合では、赤と青の2組準備する必要が有ります。
金額 3千円程度


写真 組手の試合で、メンポーと呼ばれるプロテクターの着用が求められます。
このメンホーも、使用後に良く乾燥させる等の手入れをしないとカビが繁殖するので注意が必要です。
(1)金額 1万5千円程度


写真 組手の試合で、胴につけるプロテクターも必要です。

道着の中に着込むタイプと外から着けるタイプが有りますが、中に着込むタイプの方がすっきりして動き易いようです。
(1)金額 6000円程度
(2)特徴 サイズは、SS/S/M/Lが有ります。


写真 男子の試合では、金的サポーターを着ける必要があります。

(1)金額 2300円程度


写真 2012年の全国少年少女空手道選手権大会では、この脛につけるプロテクターが必要となりました。

他の大会では、まだ義務化されている所は少ないですが、蹴りが得意な方は、足の保護の為に装着した方が良いかもしれません。
(1)金額 3500円程度


写真 2012年の全国少年少女空手道選手権大会では、膝のプロテクターと合わせて、足の甲につけるインステップガードが必要となりました。
(1)金額 1500円程度


購入出来る場所


名護スポーツ店
守礼堂